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猫はこまめに自分の身体を舐めて毛づくろいをしますが、その時に一緒に自分の毛を飲み込んでしまいます。
そのため、猫が飲み込む毛の量を少なくしようとブラッシングをして毛をすいてあげるのですが、猫の毛が生え換わる時期には、それはもう大量の毛が抜けます。
この大量の猫毛を目にして、「何かに利用できないだろうか」と考えたことはありませんか?

今回は、そんな時に参考にしてみたい、猫毛を利用するアイディアをご紹介したいと思います。

1猫毛(ねこけ)フェルトで小物をつくる

まず、ブラッシング時に抜ける猫の毛をフェルト状にして、何か作れないかな?と考えてみました。
そんな時に参考にしてみたいのが、猫毛フェルター蔦谷香理さんの作品です。

蔦谷さんによると「猫毛(ねこけ)フェルト」とは、

 

“猫をブラッシングしたときに集まる猫の毛を材料にして作るフェルトである。” 

とのこと。
(著書 『猫毛愛』(幻冬舎)より引用)

蔦谷さんは、その猫毛フェルトを材料に、様々な作品を作っています。

猫毛フェルトの指人形

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画像出典:猫毛まつりブログ 

こちらは猫毛フェルトで作られた指人形。
指にはめて猫語で近くの人に話しかけたりするのでしょうか。
このまま飾っておいてもかわいいですね。

猫毛フェルトはどのように作られているの?

①好みの色柄の猫から抜け毛を収集
②シート状にたまった抜け毛はブラシからくずさずにはがします。
③抜け毛を保存する場合、シート状のまま平らに入れられる大きさの乾燥した清潔な平らな空缶などにふんわりと入れておくと使いやすい
(出典:盆猫 猫毛フェルトの指人形の作り方

なるほど。シート状にして保管しておくと、色々と応用して使えますね!

他にもこんな作品が

猫毛フェルトのぎんなん猫

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こちらは、猫毛をくるっと丸めて「ぎんなん」の殻に入れて、ちっちゃな猫顔をつくったそうです。
いっぱい集まると、かわいいですね~。

猫毛バッジと猫毛書

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こちらは、猫の肉球をフェルトで作った「猫毛バッジ」と猫の毛で描いた「猫毛書」。
肉球は猫好きにはたまらない!ぜひ作ってみたいです。
猫毛書も、渋くていいですね。

蔦谷さんによると、「猫毛フェルト」が生まれた背景は、

“ブラッシングでとれた毛は、てのひらにこんもりと一杯の毛玉になる。毎日すいても毎日毛が取れて、しかも一向にはげる気配がない。毎日これだけ産出されるのは、まさしく無尽蔵の資源であり、有効な利用方法を考えるべきかもしれないと思った。そこで思い付いたのが、フェルトだったのである。” 

とのこと。
(著書 『猫毛愛』(幻冬舎)より引用)

猫毛は猫から産出される無尽蔵の資源!
そう捉えると、今日も資源を集めなくてはとブラッシングを熱心にしてしまいそうですね。
猫毛だけだと小さな作品になりますが、猫毛100%というプレミアム感があるのと、小さい作品なので、気負うことなく挑戦できそうなのがいいですね。

参考:
・盆猫 http://homepage2.nifty.com/bon-neko/felt1.htm
・猫毛まつりブログ http://nekokematsuri.blog.shinobi.jp/ 
・猫毛フェルトのお店 http://tsutayak.cart.fc2.com/
・『猫毛愛』(幻冬舎)

2猫毛玉のストラップ

次は、猫毛でつくる「猫毛玉」を使ったストラップです。
こちらの写真は、フェルト作家さんcazxcooさんが主催されている「猫毛ストラップ作りの会」に参加された方の作品です。
「猫毛玉」に細い紐を通し ”つゆ結び” という方法で紐を編んでいくそうです。

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丸めた毛玉を紐に通すだけという、とっても簡単な方法。
しかもストラップなので、いつも身近につけていられて嬉しいですよね。
こちらも、気軽に作れそうなのですぐに作ってみたくなりますね!
日ごろから「猫毛玉」をたくさん作っておきましょう。

参考:
ねころじぃ らいふ http://blog.goo.ne.jp/palpaljubilee/e/25412facc4845bb2afff0bb55d31bd0d
にゃんともひつじな日々 http://orange.ap.teacup.com/gatosylana/

3【番外編】猫の毛を集めて丸めて…巨大猫ボール!

す、すごい!としか言えない、巨大猫ボール。
こちらは、大阪のデザイン事務所「LOKAL JAPAN」の社長ネコ「こいもさん」の毛から作られた、「こいもボール」というものです。
ものすごい大きさにびっくり!

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画像出典:ブログ「ネコ社長 こいもの生活。

巨大猫ボール、その作り方は?

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画像出典:ブログ「ネコ社長 こいもの生活。

作り方はいたって簡単。
ネコの毛を集めて、伸ばして、包んで、丸める…を繰り返してできるそうです。
左上から 
①こいも社長のグルーミング 
②集めた毛を平らに伸ばす 
③小さいボールを包む 
④ひたすら丸める 

こいも社長はブログで、
 

“にゃんこをお飼いのそこのあにゃた。一度まるめてみるといいにゃ。” 

といっております。ひたすら包んで丸めていくと、あんなに巨大なボールが出来上がるんですね!
こちらは、作品というよりは、是非、記録に挑戦してみたいですね。目指せ!日本一!

猫毛フェルトで小さな雑貨をつくる。
猫毛玉をつなげてストラップにする。
日本一の毛玉ボールに挑戦する。

集めた猫毛は色々と活用できそうです。
大量の猫毛の扱いに悩んでいた皆さんも、これからは猫毛を集めるのが楽しくなるはず。
ぜひ、集めた猫毛を使った作品づくりに挑戦してみてくださいね。