毎年8月に米国ラスベガスで開催される「SuperZoo」は世界でも最大級のペットグッズ展示会と言われています。今回イヌモネコモ編集部では米国のトレンドを見極めるべく、「SuperZoo」へ参加してきましたので、その内容を会場の大半を占めた「ペットフード」に注目して、レポートさせていただきます!

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日本の展示会「interpets」との違い

日本でのペット関連の展示会として、最も大きいものとして毎年春先に開催されるinterpetsというイベントがあります。こちらとSuperZooは何が違うのでしょうか?

今回参加して感じたのは、展示商品のバリエーションとブースの規模の違いです。まず展示商品のバリエーションでいうと、interpetsが物品だけでなく、サービスや住居など非常に多様な展示がされているのに対し、SuperZooはトリミングなどの一部のブースを除き、ほとんどが物品の展示でその大半はペットフードでした。

一方でブースの規模は段違い。interpetsに対し、1ブースのサイズが非常に大きく、2階建てのブースも少なくありませんでした。大きなブースを出している企業で比べてもinterpetsが大手自動車メーカーなどの周辺領域が目立ったのに対し、SuperZooはやはりフードメーカーが大きくブースを構えて展示しているのが目立ちました。

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米国ペットフードの最先端!「ホールフード」とは?

大半を占めるペットフードの中でも、今回目立ったのは「ホールフード」と呼ばれる種類のフードです。

ホールフードとは、直訳すると「まるごとの食べ物」です。

野菜であれば皮や種、根っこ、家畜であれば骨や器官なども素材まるごとムダなく食べるという考え方で、英国では「自然食品」の意味でも使われています。SuperZooでは鹿や牛などの骨だけでなく、食道や軟骨などが大々的にフードとして展示されているブースが多く見られました。

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これがペットフード?洗練されたパッケージデザイン!

 

ペットフードのジャンルでは、違いが目立ったのは中身だけではありません。パッケージや、ブースの飾りつけ含め、これがペットフード?と思うような展示ブースも多くありました。

その中でも目立ったのはペットフードに使われている魚や鶏、野菜などの素材やその産地をフィーチャーしたものでした。実際、今回の視察で実際サンフランシスコのペットショップに寄った際は、日本でも普及している大手ブランドのペットフードは店舗の奥に追いやられ、引きのよいデザインのものや産地が示されているものが全面に展示されていました。まだ一部ではありますが、ますます飼い主目線にペットフードは目線を下げてきていることを強く感じました。

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ペット用のふりかけ?自家製フードをレベルアップ!

非常に興味深いブースであったのが、ペット用の「ふりかけ」のような商品を扱っているブースでした。

最近ではペットフードも自家製で作る飼い主の方も増えてきていますが、適切なバランスで栄養をとれるかというと、必ずしもそうはいえないのが現状です。こちらの商品はそのような自家製ペットフードの栄養分を補完するための商品です。実際に自家製のレシピも様々展示されており、バリエーションも豊かでした。

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いかがでしたか?

今回の視察でイヌモネコモ編集部ではペットフードの新しい流れを強く感じました。日本でもプレミアムペットフードは少しずつ増えてきていますが、今回の記事でご紹介したような商品もいずれ日本にも来ると思います!

ただ毎日欠かせない食事だからこそ、ペットにとって合ったフードを選ぶのが一番大切です。フードの変更を考える際は、しっかりとかかりつけの動物病院など、専門家のアドバイスも基に判断するようにしたいですね!

SuperZoo http://www.superzoo.org/