ペットワンダーランド Webでリプレイ 2016.8.28.OnAir

ゲスト
雀組ホエールズ
阪本浩之さん
絵川杏奈さん

ナビゲーター
成城こばやし動物病院 小林元郎(もすけ先生)
どうぶつ大好き声優 武田佳子(よしりん)

今回のゲストは、舞台演劇の役者さんお二人が話題作をひっさげて登場しました。役者さんは「雀組ホエールズ」の阪本浩之さんと、絵川杏奈さん。お二人が出演される「イヌジニ」は、昨年演劇ポータルサイト「観たい」「観てきた」週間ランキング一位を獲得した話題作。その人気の舞台の再演を9月に控えて、意気込みを語っていただきました。

(よしりん:以下「よ」)今日は、この9月1日から下北沢OFF・OFFシアターで舞台「イヌジニ」の公演をされます雀組ホエールズの俳優さんお二人に来ていただきました。

(阪本さん:以下「阪」)はじめまして、雀組ホエールズキャプテン、阪本浩之です。

(絵川さん:以下「絵」)雀組ホエールズの紅一点、絵川杏奈です。よろしくお願いします。

(よ)もすけ先生とはどのような出会いだったんですか。不思議な出会いと聞いていますが。

(もすけ先生:以下「も」)私の病院の近くの中華料理屋さんで食事をしていたら、阪本さんこういう演劇をやるというのを、お客さんどうしで話していたんですよ。それを聞いて、私もぜひ、ほかの方にも見ていただきたい、その演劇のことを発信したいと思って。

(よ)9月1日の初演に向けて、いま絶賛稽古中とうかがったんですが。

(阪)ほかの役者は、いまも居残りで稽古やっています。

(よ)その舞台、「イヌジニ」ですが、ドキッとするような衝撃的なタイトルですよね。

(阪)「イヌジニ」というタイトルは無駄死に、武士の死に方とかを想像されるかなと思うのですが。今回は動物の殺処分をテーマにしています。保健所で動物が殺されていたり、そういうことを世間の方は知らない人が多いと思うので、弱い立場の生き物たちを何とかしたい、そういう命を大切にする社会にしたい、ということで作品にしました。

(よ)この舞台は、再演なんですってね。

(阪)そうなんです。

(よ)演劇ポータルサイト「こりっち」で、2015年夏の「観たい」「観てきた」週間ランキングで一位! 動物愛護をテーマにした作品の草分け的存在となりました。

(も)ライオンキングを抜いたんですって。

(阪)そうなんです。あのとき、たまたまライオンキングの10万回記念公園だったんですが、それを抜いて一位だった。墓場まで持っていける自慢になりました(笑)

(も)凄いよ、これは。

(よ)「イヌジニ」をご覧になった方のクチコミで広がっていったということなんでしょうか。そして、今年、望まれて再演ということに。

(阪)まだ見ていない、見られなかったという方々から、お声をいただきまして。去年の初演から一年しかたってないのですが、やろうということで。

(よ)去年よりもかなりグレードアップしたそうですが。

(阪)ハードル上げますねー(笑)。去年見ていただいた方はもちろん、今年初めてご覧になる方も楽しんでいただける作品になっています。

(よ)お二人の役を教えてください。

(絵)私は犬の役ではなくて、人間の役を・・・

(阪)初めから犬の役だなんて言ったら、「あ、犬の役があるんだ」って思われちゃうじゃない。普通はみなさん人間の役をやると思っているんだから!(笑)

(絵)すみません(笑)。「さくら」という娘の役で、いろんな人の声を聞いて、それにしっかり答えていきます。

(阪)僕は、やさぐれたノラの黒い不思議な犬の役です。謎のようなかたちで進んでいきますが、その謎もお話の中で解かれていきます。

(よ)動物愛護センターが舞台だそうですね。

(絵)そこで働いているお父さんと、私がその娘役で、お父さんの仕事に疑問を抱くわけです。自宅では犬を飼っているのに、お父さんは仕事で動物の殺処分をしている。このお父さんどうなんだろうと、親子関係がギクシャクし始め、ひょんなことから動物たちの声が分かるようになって、そこからお話が進んでいきます。

(よ)「イヌジニ」のウェブサイトには予告動画があって、そこにはけっこう刺さるセリフがあって、私、泣いちゃった。

(も)動物を飼ってる人の“あるある”ってありますからね。この舞台は凄い、動物が大好きなので、余計に感じますね。公演が楽しみ。

(よ)ほかのキャストはどうですか。

(阪)去年の再演組の役者もいますし、今回新しい役者もはいってきて。役者が替わると作品も替わりますので。新しい役者も去年のイヌジニは見ていますので、それをどう変えるか。良いところは変えずに、どこをどうするか。新しい役者は、自分がやるならこうしたい、そんな熱い思いをぶつけ合って、去年よりも面白いモノをめざして切磋琢磨して作ってます。

(よ)9月1日がかなり楽しみになってきましたね。

(も)稽古もがんばっていただいて、もう終盤ですから。下北沢って、舞台をやられる方には“聖地”でしょ。

(阪)そうです。うちの劇団のモットーとして、100人くらいの小劇場で演劇を見た方がまた見たくなるような演劇をめざしています。

(よ)今回の作品は、テーマは重いけれど、コメディタッチになってるんですよね。重くなりすぎず、分かりやすく、でも考えさせられる舞台だと。

(も)それは救われるよね。

(阪)テーマが重い分、でも見やすく、何か心に残ってそれを持ってかえっていただけるような作品にしています。ぜひ、欺されたと思って、欺されに来てください(笑)。

(も)欺され甲斐がありますよね。

(よ)あらためて、リスナーの方にメッセージを。

(絵)ペットが好きな人に見ていただくのもいいんですけど、ほかの、家族のことや大切な人を思い浮かべながら見ていただくと、本当に心に刺さるものになっていると思うので、ぜひご覧になってください。

(阪)生の舞台ですから、テレビや映画とは違ってライブ感というものを楽しんでいただきつつ、その空気感の中で何か伝わるものがあると思いますので、その空間、空気感を楽しんでいただきたいと思います。ぜひ劇場に遊びに来てください。

関連情報
■雀組ホエールズ第9回本公演「イヌジニ」ウェブページ
http://satousuzume.wixsite.com/suzumegumi/vol-09-2016

放送案内
■ペットワンダーランド
毎週日曜日 12:30~13:00放送
エフエム世田谷(83.4MHz)
番組Facebookページ
https://www.facebook.com/922269501224858/

「イヌモネコモ」の関連ページ
http://inumo-nekomo.jp/news/エフエム世田谷の新番組「ペットワンダーランド」

■成城こばやし動物病院
http://feegoo.jp