わんちゃんの足の下についている、黒のプニプニした「肉球」。

図1

実はこの黒い部分は、「皮膚」の一部と言っても間違いないでしょう。

わんちゃんの肉球は、クッションのような役割を持っています。

「肉球」は重要パーツ


肉球は、歩いたときや飛び降りたときの衝撃から、脚の骨や関節を守ると言う重要なパーツの1つです。

例えば、足裏を小石などから守ったり、滑り止めの役割をしたりと言うように、わんちゃんの足の裏を守る役割をしています。

また肉球は汗で湿るため、地面からの汚れがつきやすいという事を皆さんはご存知でしょうか?

つまり、散歩から帰ってきたら肉球の手入れをしなくてはいけません。

通常、濡らしたタオルや、薄めた石鹸液を使って汚れを拭き取っている方が多いのではないかと思います。

図2

足裏のお手入れはこまめに行って、清潔にして欲しいと思います。

例えば、肉球ケア専用の洗浄・除菌スプレーを足の裏にかけ、余分な水気をタオルで拭き取ってあげる事も大切です。

さらに、水気を拭き取ったら肉球ケア専用のクリームを塗ってあげると、肉球を乾燥から守ってくれる効果がありますので、怪我を予防できます。

「肉球」についての注意点


さらに「肉球」について、注意して欲しい事がもう1つあります。

それは「爪」です。

長すぎると肉球をキズつけて、そこからバイ菌が入って腫れてしまい、歩けなくなる事もあります。

図3

爪は専用の爪切りで、ピンクの血管が通っている少し手前まで、数回に分けて切っていきます。

足の裏の毛のカットは、肉球を傷つけないように肉球に被さっている長い毛をカットし、ハサミで肉球と肉球の間の毛も丁寧にカットしてあげて下さい。

もちろん、これらの事が自分ではできない、自信がないと言う飼い主さんは、病院やトリミング施設でやってくれますので無理しないでください。

図4

ただ、このようなお手入れが必要な事は間違いはありません。

それには理由がもう1つあります。

「肉球」のお手入れが必要な理由


それは、「飼育」「環境」の変化です。

以前は外で飼育される犬が多かったので、現在ほどお手入れに注意することはありませんでした。

足の裏も強くなっていたかと思います。

図1

しかし、室内犬が増えてくるにつれて、足の裏のお手入れは非常に大事なものになっていきました。

愛犬のケガや病気を防ぐためにも2週間に1回くらいのペースで足の裏をチェックするようにしましょう。

こまめなお手入れを行うようにして、わんちゃんの足の裏を飼い主さんに守ってあげて欲しいと思います。