わんちゃんは「ご自宅」が一番大好きだと言われています。

その理由は、わんちゃんは飼い主さんと一緒にいられる事が、唯一リラックスができ、ご自宅はそれが出来る心地よい場所の1つだからです。

ニオイや声で安心するのではないでしょうか。

その為には、心地よい「住宅環境作り」はとても大切な事です。

わんちゃんが、リラックスしてストレスを溜めない事は、健康面にとっても実はとてもいい事なんですね。

ストレスが溜まると、食欲不振の他、前脚を舐めてしまい皮膚炎になってしまったり、胃潰瘍になる子までいるのが現実です。

そこで、今日は「ご自宅」でのストレスを溜めない方法について、獣医師の立場から見た事を、お伝えしましょう。

 

心地よい「家(ご自宅)」作りには、大切な事が3つあります。

1つ目は、自分のお部屋を作ってあげる事です。

つまり、愛犬が安心して過ごすことができるパーソナルスペースを作ることです。

まず愛犬専用のスペースとしてサークルを準備してあげて下さい。

サークル内に食事場所、水、トイレ、ベッドも用意してあげましょう。

そうすれば、留守番の際も安心することができます。

また、来客時など、愛犬から目を離さなくてはいけない時も安心です。

サークル内はつねに清潔にするよう、心掛けてください。

2つ目は、ストレス発散として、お部屋の中で安全に遊べる場所を作る事です。

遺伝的に関節の病気になりやすい犬種や成長段階で関節を傷めてしまうことも少なくはありません。

特に、小型犬の場合には、生まれつき「膝蓋骨脱臼」の子も多いです。

その為、フローリングの床で滑って怪我をしたり、関節に負担をかけてしまうこともありますし、骨折してしまう子もいますので、飼い主さんには、注意して欲しいです。

3つ目は、安全なソファー配置です。

ソファーに上がったり、飛び降りた時に強く着地する為に関節を傷めてしまったりもしますから要注意です。

ケガをさせない為には、ステップ台やクッションなどを置いておくことが大切です。しつけの段階からソファーに上がらないようにするなどしておくのも一つの方法です。

飼い主さんと愛犬が快適に暮らして、ケガのない暮らしをしてもらいたいと思います。