犬はよく口からよだれを垂らしているイメージがありますが、猫にはあまりよだれのイメージはありません。

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よって、猫がよだれを垂らす時には「病気の場合」もあります。

今回は、猫のよだれの原因と対策についてお話をしたいと思います。

よだれを垂らしている時に考えられる、大きな病気としては2つあります。

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1つは「口内炎」。2つ目は「口腔内がん」の疑いです。

1つ1つご説明していきましょう。

1)よだれの原因「口内炎」について

口内炎は、とがったものを噛んだり、他のねこちゃんととケンカして口の中が傷付いたりすることで発症します。

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また、最近は「高齢」のねこちゃんがかかることが多いですね。

高齢ねこちゃんの場合には、難治性口内炎となり、よだれやひどい口臭だけではなく、口の中が赤く膨れ上がり激しい痛みを伴うことがあります。

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痛みがひどい場合には、食事ができなくなり、衰弱することもありますので苦しみます。この場合、治療が必要になります。

2)よだれの原因「口腔内がん」

口腔内がんの1つである、扁平上皮がんが考えられます。
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扁平上皮がんは、舌や歯ぐきに潰瘍ができてしまい、出血を伴うことが多い病気です。

血が混じった粘り気のある、よだれが見られます。

特に高齢の猫は扁平上皮がんを発症しやすいとも言われています。

口の中の扁平上皮がんは、副流煙が原因となることが多いため、喫煙をする飼い主の方は特に注意してくださいね。

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ねこちゃんが口からよだれを垂らしてしまう原因はさまざまです。

場合によっては、がんや悪性の口内炎などの重大な病気が原因であることもあります。

よだれを垂らしている姿を見たり、クッションやカーペットが大量のよだれで汚れていたりしたときは様子をよく診てもらい、獣医師にご相談されるのが一番だと思います。