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こんにちは、雨樹一期です。これから2回はiPhoneでの撮り方について解説します。今回は撮影方法、次回は撮った写真の編集方法やおすすめのアプリをご紹介します。iPhone以外のスマホにも共通する部分もあります。

撮影は基本「猫目線」

スマホは編集、加工にすぐれているので、撮った後も重要になってきます。むしろ僕はスマホで撮る時は、編集・加工ありきで撮影しています(今回撮影に使用したiPhoneは5S。OSのバージョンは8.1.3)。
撮影方法のコツは、これまでのコラムにも書いてきた通り、基本は自分目線ではなく「猫目線」です。
さらに上の写真のように、ローアングルでの撮影もオススメ。これだけでも「おっ」と思わせる写真になりますね。

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(わざと傾けて撮るのも面白いです。中途半端に傾けると、ただの失敗写真になるので、大胆に傾けましょう)
 

iPhone撮影の基本

ではここからは撮影方法を。まずは標準アプリのカメラを立ち上げます。上にも下にもいろいろ機能が付いていますね。それぞれ説明していきます。

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①フラッシュ

猫撮影については基本的には「オフ」が好ましいです。猫に限らず、たとえばカフェなどで撮影して発光すると目立ちます。基本はオフでいいと思います。

②HDR(ハイダイナミックアレンジ)

明るさを変えて3枚撮影、それを合成することで、明る過ぎる部分や暗過ぎる部分を無くしてくれる機能です。逆光での撮影も、HDRだと極端に暗くならず撮れますので、肉眼で見たものに近い撮影が可能です。これに関しては自動にしておきましょう。

③セルフタイマー

iPhoneをどこかに立てかけて、猫と一緒にパシャ。なんてことはあまりやらないでしょうけど、旅先での記念撮影などに使えますね。

④カメラ切り替え

前面/背面カメラに切り替わります。前面は自撮り用ですね。

⑤撮影モード

スライドでスクエア(真四角)やパノラマ撮影、動画の撮影など選べます。パノラマは猫に囲まれた時にでも使いましょう(笑)。

⑥撮影ボタン

シャッターボタンです。長押しすると「バーストモード」になります。いわゆる連写です。連写は猫が動いている時やあくび撮影などにも使えますね(あくび撮影は第9回参照)。iPhoneはボディ横の+や−ボタンを押してもシャッターがきれます。

⑦フィルター効果

色味を変えて撮影ができますが、後からでも変更可能なのでノーマルの撮影でいいと思います。

実際に撮ってみよう!

さて、実際に撮影してみましょう。
あまり知られていないけれどぜひ使いたい機能に「AE/AFロック」があります。画面上でピントを合わせたい被写体を長押しすると、露出とピントを固定できます。デジタルカメラの半押しと同じです。
(デジカメの半押しと違って、iPhoneだとこの作業に少し時間がかかるので動く被写体にはあまり向いていませんが、とても便利な機能です)

画面が暗くなってしまうときは?

iPhoneはタップした部分にピントと露出を合わせますが、タップする位置の微妙な違いで明るさは変わります。でもどこをタップしてもどうしても暗くなってしまう時に使える機能があります。
OS8から備わった機能ですが、画面タッチすると四角の枠の横に太陽マークが出てきます。これを上下することで、明暗をコントロールすることが可能です。たとえば、逆光で猫の顔がどうしても暗くなる時には、上にスライドしてみましょう。

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(猫の顔にタッチしたけど「暗い」という時、タッチした横に太陽のマークが出てきます。
これを上下することで明るさをコントロールすることが可能です)
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(太陽マークを上までスライドさせました。明るくなりましたね)
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(スライドしている内に猫ちゃんが動くので大変かもしれませんが、明るさだけでも写真の印象は随分変わります)
 

水平に撮るには?

撮影した写真がどうしても歪んでしまう(水平にならない)方はグリッドを表示しておきましょう。
実はグリッドは構図を決めるときにも便利です。被写体を中心ではなく、左右の線の交点に配置すると、全体のバランスが良くなります。これは構図の基本ですが、まずは並行を意識することから始めましょう。

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(設定→写真とカメラ→グリッドをオン)
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(縦と横に2本、白いラインがあるのが分かりますね。これでどれだけ傾いているかが分かりますね。調整して撮影しましょう)
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(被写体を中心に置くのではなく、線の交点に配置すると、全体のバランスが良くなります)
 

さて、以上が基本となります。OSが変われば、また新しい機能が出てきそうですね。
次回は撮った写真を編集・加工する方法です。いよいよ最後のコラムとなります。お楽しみに。