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こんにちは、雨樹一期です。
これまでは主に猫ちゃんの全身を撮ってきましたが、今回は一部分を撮ってみましょう。
瞳、耳、口、足、そしてニクキュー。
そんな一部分だけでも猫と分かるし、とってもかわいいですよ。

顔を半分入れる

撮り方としては難しくはありません。
瞳にピントを合わせて、正面から撮影するだけです。
背景をスッキリさせることで、まるで販売されている猫カレンダーみたいに。

この時、顔は全部入れないでちょうど半分になるように撮影しましょう。
それが難しいようであれば、画像編集ソフトでトリミング(画像の一部分だけを切り取る加工)してもいいでしょう。

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(瞳、鼻にピントを合わせましょう。背景をスッキリとさせると◎
この写真は白い壁紙の前で撮っています。露出補正を+1〜2に【カメラの露出についてはコラムの第12回参照】)

あえて顔を隠す

これまでの可愛い撮り方は顔にピントを合わせてきましたが、あえて耳や足の一部分にピントを合わせて、顔を入れずに撮りましょう。

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(机の向こうでお座りしているクミン。耳だけが見える位置で撮影しました)
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(お座りしている足下です。右のろくちゃんを撮影していたら、左にクミンがやってきたので、二匹を入れて撮影)
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(ひっくり返って寝ている、ろくちゃんの後ろ足です)

ニクキューを撮る

猫の可愛い「一部分」といえば、ニクキューですよね。
見た目もさることながら、触るとプニプニして気持ちいいです。
プニプニという言葉は、ニクキューの為に作られましたからね(嘘)。
飼われている方は絶対触りますよね。夜、ベッドに潜り込んで来たら寝ながら触りますよね。

ちなみにニクキューは高い所から飛び降りたときの衝撃をやわらげてくれるもので、歩くときも音がなりません。
滑り止めの役目もあって、猫ちゃんにとってはかかせないものです。
なんて説明は撮影には関係ありませんが、理想のニクキューはピンク色ですよね。
白猫はピンクで、黒猫はチョコレート色になるそうです。家の白黒のろくちゃんはピンク色です。

撮影方法なんですが、寝ている時に撮ればいいだけです。
ちょっといい角度になるように動かしたりはしています(笑)。

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(ろくちゃんの左前足のニクキュー。一部分だけ黒)
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(右前足は白とピンク。背景にお顔を入れても可愛いですよ)
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(夕方、窓から入る光を背中に逆光で撮影。輪郭がぼやけてふんわりしました)
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(ニクキューというより前足ですが、和柄なものと合わせるのも可愛いです)

やっぱり顔を入れる

家庭にあるダイニングテーブルは、猫が椅子でお座りするとちょうど顔だけが出る高さ。
そこからひょこっと顔を出してくる姿、これがまたかわいいです。

机はシンプルな方がいいですね。椅子の背もたれが写っていると尚良しです。
撮影方法ですが、まずは猫ちゃんを椅子に乗せます(笑)。
対面に座って、音やおもちゃや餌などで興味を惹きましょう。
覗いてきたところを撮影します。机に乗ってきたら、また椅子に戻します(笑)。

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(かつおぶしの香りで惹き付けて、そのままカメラのレンズの上でフリフリ。カメラ目線になったところを撮影)
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(上と同じ方法で惹き付けて撮影していたら、タイミング良くあくびしてくれました)

さて、猫の撮り方連載もそろそろ終盤です。
ここで一度、過去の連載を読み返してみて下さい。
連載での全ての撮影方法をクリアーして頂けていたなら、かなり上達していることでしょう。
まだの方も少しずつ、出来そうなところからクリアーしていって下さいね。