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こんにちは、雨樹一期です。今回は前回の猫パンチの応用編、題して「クララが立った」ならぬ「猫が立った」です。
今回は、世にも珍しい「直立不動の猫ちゃん」を撮りましょう。

これまでで難易度は一番高めになるかもしれません。
直立不動といっても、ずっと立っている猫なんてそうそういません。
瞬間を撮るので、猫パンチと同じくシャッタースピードは早い方がいいですね。

まずはカメラの設定を確認しよう

猫パンチ撮影と同様、一瞬を捉えるので、ブレにくい設定が大切。
感度は800以上に設定(数字の大きい方)、絞りは開放側(数字の小さい方)にしましょう。
レンズは単焦点でも標準ズームレンズでもいいですが、今回は猫ちゃんの全身を入れたいので、広角の方が撮りやすいでしょう。

(「感度」については第3回、「絞り」については第9回を参照してください)

猫に立ってもらうには

まずは猫ちゃんに立ってもらいましょう。一瞬だけならどんな猫ちゃんでもきっと立ってくれます。

方法は猫パンチとほぼ同じです。
猫パンチは、猫ちゃんの目の前でおもちゃをフリフリするのに対し、直立させる為に猫ちゃんの真上でフリフリさせます。ただ、これだけです。

いきなり真上でフリフリしても見えないので、猫パンチ撮影のようにまずは猫の顔の近くでおもちゃを振り、徐々に真上に持っていきましょう。
おもちゃで頭の上や身体をぽんぽんと叩いてみたりして、どんどん興奮させましょう。すると、真上に飛びついてきます。

飛びついてきた後がシャッターチャンスです。猫ちゃんの動きは以下のようになります。

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(おもちゃは猫ちゃんが直立しないと届かない位置で振ります。真上にパンチして着地した瞬間に撮影)

「立つ猫」撮影のコツ

  • 縦撮りが基本…猫ちゃんは伸びると長いので。
  • レンズは広角側で撮影…おもちゃを振りながら撮影するので、広角にしてカメラと猫の距離を近くした方が撮りやすいです。
  • ピントは顔に…猫パンチと同様、ピントは最初に顔に合わせておきましょう。
  • 撮影は正面からがオススメ…上から撮ろうとすると猫ちゃんが伸びた時にピントがズレますし、フレームアウトする可能性もあります。
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(距離はこれよりも近くならないようにしましょう。
ファインダーを覗いた時は猫ちゃんが伸びていない状態ですが、いざ立ち上がった瞬間撮影するとフレームアウトすることがあります。
距離感は何度か撮影しながらつかんでいきましょう。
目安ですが、猫ちゃんがお座りしていて、顔が中心にくるくらいです)
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(上から撮影すると、顔にピントを合わせるのが難しい)

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