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「猫目線」「ローアングル」ときたら、「ハイアングル」ですね。
次は見下ろして撮りましょう。いつもの自分の視点に一番近い撮影方法ですね。

今回のメイン画像は、猫の写真公募で最優秀賞に選ばれた写真。
7年くらい前にコンデジで撮ったものです。当時のコンデジは今のスマホよりも解像度が低かったかもしれません。
デジタル一眼に比べると性能は雲泥の差です。
写真も、ややザラっとしています。それでも、今でも好きな写真です。
写真ってカメラの性能がいいに越したことはないのですが、決してそれだけでもないんですね。

はい。この猫ちゃん、避妊手術をしたのでエリザベスカラーを付けています。
外れないようにと、ガムテープで補強されていたのですが、少しお洒落なテープに貼り変えました。
エリザベスカラーしている動物って、申し訳ないけど可愛いですよね(笑)。

ちなみにこの子はいつもお風呂場に付いてきました。
外でニャーニャー鳴くので入れてあげると、お風呂の椅子に座って見上げてくるんです。
その表情がたまらなかったので、コンデジと共にお風呂に入って撮りました(笑)。
カメラを落としたらシャレにならないので真似はしないで下さいね。お風呂場でなくても撮れるので。

お座りして見上げて来るところを撮る

ハイアングルはとにかくこれを撮ればよし、です。

お座りして見上げて来るその表情。何かを訴えかけてきていますよね。
「抱っこしてー」だったら可愛いけど、たいていは「ご飯ちょうだい」でしょう(笑)。
それでも可愛いことには違いないです。
「どれどれ。しょうがねぇなー、ご飯にしようか」って用意しちゃいます。と、その前に撮らせてもらいましょう。

とにかく撮影するのは見上げて来た時です。
見上げた後に、ニャーと鳴く瞬間も可愛いですよね。

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(「ミルクー」って言っていますよね)
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(顔が下を向いている瞬間はNG。「反省中」みたいな写真に)

斜め45度から瞳に「キャッチライト」を入れて撮る

真上から撮るのもいいのですが、上斜め45度から撮るのが一番可愛いです。
こちらを見上げてくる瞬間だけでなく、仰向けになっている姿もいいですね。
天井からのライトで瞳にキャッチライト(目の中に入る白い光の映り込み)が入り、生き生きした表情になります。
これが真上から撮ってしまうと、自分が影になってしまって、キャッチライトが上手く入らないこともあります。

このキャッチライトは、アイドルを撮るときにカメラマンが絶対入れるやつですね。
ちなみにモデルのポージング姿も、カメラに向かって真っすぐではなく半身で立つと(横斜め45度)スタイルが良く見えます。

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(無邪気に一人遊び中、仰向けになったところを撮影。しっかりキャッチライトが入っています)
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(おもちゃで惹き付けて撮影、これもキャッチライトが入って瞳がキラキラしていますね)

背景を統一する

部屋で撮るとどうしても色んなものが転がっていて、ごちゃごちゃした写真になりがちです。
僕の家はどちらかというと生活感があるし、写真展の前になると特に部屋が散らかってしまいます。
猫の写真を撮るたびに片付けなくちゃーって思うんですが、そうはなかなか。

これはどのアングルで撮影する時にも言えることではありますが、部屋をちゃんと片付けていて、尚かつ背景の色が統一されているとスッキリした写真になります。
部屋をキレイにすることを心がけましょう(自分にも言い聞かせています)。

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(背景が白で統一されていて、スッキリした写真に)

次回は少し趣向を変えて、面白い撮影方法をご紹介します。
題して「家政婦は見た」です。お楽しみに!