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こんにちは、雨樹一期です。外猫の撮り方は今回が最終回となりました。最終回は「ジャンプする猫」の撮り方です。
これまでに比べると少し難しいです。写真テクニックも必要ですが、そもそも木登りはしてくれてもジャンプはしてくれない猫ちゃんが多いんですね。仲良くならないと飛んでくれません。

しかも猫ちゃんのテンションが高くないと、2cmくらいしか飛びません(笑)。
ずっとやっていたら、ジャンプ力も落ちてきちゃいますから、飽きる前に、疲れる前に撮らなくちゃダメです。

ジャンプ猫撮影は広角レンズがおすすめ

標準ズームレンズの広角側でもいいのですが、出来る限り広角に撮れるレンズがあれば撮影はしやすいです。

理由は1つ。おもちゃを振りながらシャッターを切る為、広角じゃないと猫ちゃんが納まりきらないからです。せっかく大ジャンプしてくれてもフレームアウトしてしまいます。

また、広角レンズは躍動感が出て、迫力のある写真になるのも利点です。

おもちゃ役のパートナーがいるだけで、撮影はかなり楽ちんになりますが、パートナーと息を合わせるのも難しいものです(笑)。今回の写真は僕が一人で撮りました。

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(焦点距離12mmの超広角レンズで撮影。遠近感が強調されて迫力がありますね)

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(広く写るので、おもちゃと手が写ってしまいました)

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(上の写真と同じ距離で60mmの単焦点レンズで撮影してみました。お腹しか写っていませんね)

 

おもちゃは必須

今回の撮影はおもちゃがないと撮影出来ません。さらに使用するのは長い釣り竿タイプが好ましいです。

フレームアウトしない為にちょっと遠くで飛んでもらいたいですからね。さらにおもちゃは猫ちゃんがジャンプしないと届かない距離で振らなくちゃいけません。

棒の先から紐が足れていてその先におもちゃが付いているようなやつがいいですね。今回の撮影は、200円くらいで購入したものを使いました。

猫ジャンプを撮るには、そのおもちゃを使って「猫釣り」をしましょう(笑)。猫ちゃんの頭上でおもちゃを上下したり、その動きを止めたりしながら興味を誘います。おもちゃを一度地面に這わせて、そのまま高く振り上げると、飛びついてくることもあります。

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(この三毛猫ちゃん、はじめは僕の顔を見た瞬間に逃げたのですが、3回通ったら遊んでくれるようになりました)

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(でもまだ少し警戒心があるのか、カメラが怖いのか、なかなか飛んでくれず。高いジャンプもしてくれません)

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(おもちゃの位置が低いと、当然ジャンプも低いです)

 

撮れなくてもオッケーという気持ちで挑む

このようにジャンプの瞬間を撮影することは、なかなか難しいです。でも気にせずいきましょう。今回の撮影は失敗しても味が出ます。家猫撮影の18話で「直立不動の猫ちゃん」の撮影方法を書きましたが、これが失敗写真の中にたくさん出てきます。

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(ジャンプする瞬間や、着地した瞬間に二本足で立ってくれます)

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(猫人がこちらに歩いて来て握手を求めてきているかのようです)

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(偶然撮影された一枚も面白いので、とにかくたくさん撮りましょう)

 

アングルはハイよりロー

ジャンプ写真で肝心なのは、ローアングルで撮ることです。理由は以下の写真で解説していきます。カメラを地面に置いて撮るくらいでいいでしょう。そして後はひたすら連写です。とにかくたくさん撮りましょう。

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(ハイアングルで撮影。結構飛んでいるのですが、少し高さが分かりにくいですね)

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(ジャンプの高さは上の写真と同じくらいなのですが、ローアングルで撮影するとかなり高く飛んでいるように見えますね)

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(これは…、片足が浮いている程度ですね。でも、足下の光がキレイです)

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(少ししか飛んでいない写真も、踊っているみたいで面白いです)

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(スーパージャンプ!!)

 

最後は顔が見えないくらい大ジャンプしてくれました。欲をいえば背景ですね。木も何もない場所だとさらにジャンプ感が伝わったかなぁと。

今回、コラム執筆のために外猫を久しぶりに撮影したのですが、単純に猫と戯れることが出来たので、とても楽しかったです。また撮りにいこうと思っています。
大ジャンプ撮影は難易度が高くなりますが、何度か通って仲良くなって、たくさん撮影すれば、きっとお気に入りの一枚が撮れます。頑張って下さいね。

さて、次からは「スマホ」での撮影、編集・加工方法を2話に渡ってお送りします。お楽しみに。