猫も環境の変化でストレスを感じている

出産が近づくと猫もそれとなく雰囲気を感じ取り、緊張していることでしょう。猫は警戒心が強い動物なので、環境が変わったり、家族が増えるとストレスを感じて疲れてしまうことがあります。特に家族の中でもお母さんに依存度が高い猫は、出産前後の入院などで離れると影響を受けやすいです。

猫の生活エリアの配置変えは前もって済ませておこう

赤ちゃんが生まれることで家具の配置や、ベビーベッドなど家の環境に変化があるでしょう。その結果、猫のトイレや食事場所が変わることもあります。その場合は赤ちゃんが生まれる前に、配置変えを終わらせましょう。新しい家族が増えることと、環境の変化が同時に起きるとより強くストレスを受けてしまうからです。

書籍などでは赤ちゃんの人形や、子供用おもちゃの音に慣らしておく方法も紹介されていますが、通常ここまで行う必要はないでしょう。
猫にとっては赤ちゃんも新しい猫がくるのも同じことです。新しい猫を家に連れてくる時の注意点と同様に、猫のパーソナルスペースは確保しておくことが大切です。パーソナルスペースとは、赤ちゃんの泣き声がうるさかったり、赤ちゃんから追いかけられたりした時に逃げられる静かな場所のことです。

赤ちゃんと猫を初めて会わせる時は

お互いにとってファーストコンタクトは非常に大切です。最初に仲が悪くなると信頼関係を築くのに時間がかかるからです。
赤ちゃんと猫を初めて会わせる前に、出産を終えたお母さんと先に再会をさせてあげてください。
最初に赤ちゃんと猫を会わせる時は、赤ちゃんが寝ている時か、起きていても泣いていない時が望ましいです。また、猫を抱っこして赤ちゃんに近づけるような、無理に会わせる方法はやめましょう。猫が自分のペースで近づくのを待ちます。
赤ちゃんと猫を仲良くさせるには、赤ちゃんの近くに猫が来た時におやつをあげると良いでしょう。現金な方法ですが、「赤ちゃんの近くにいいことがある!」「赤ちゃんは怖くない!」と思わせることが大切です。

Q&A「猫が赤ちゃんに優しいのはなぜ?」

動画サイトでは猫と赤ちゃんが仲良くしている姿が多数アップされていますよね。なかには猫が赤ちゃんのお世話をしていたり、少し乱暴に扱われても優しく相手をしてあげたりする場面も。

参考:【ネコ動画】赤ちゃんのことが大好きすぎるネコちゃん

人間の赤ちゃんは猫と同じぐらいのサイズですが、猫は赤ちゃんが幼く弱い動物であることがわかっているのかもしれません。動物の種類に関係なく生まれたての動物は動きがゆっくりしていて不器用、目と鼻が近い顔つきなど共通の特徴があります。猫はもしかしてこのような特徴から相手がまだ幼いということを感じ取り、世話を焼いているのかもしれませんね。

まとめ

ある研究では幼少期から動物を飼っていた家庭では、子どものアレルギーの比率が低かったという報告もあります。良い関係を築くことができれば猫はきっと子どもの初めての友達になってくれるはずです。気のいい猫は子どもに乱暴に抱っこされても全く怒りませんし、赤ちゃんと猫が一緒に寝る姿は微笑ましい限りです。ついつい赤ちゃんにつきっきりになってしまうと思いますが、猫にも気を配ってあげて下さいね。